改版日 | 2014.11.28 |
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バージョン | Ver3.00 |
・暗号・認証ライブラリをCente CryptoからCente Compact Cryptoに変更
CHAPで使用するMD5ライブラリをCente CryptoのものからCente Compact Cryptoのものに変更した。
・PPTPを削除
PPTPを非対応に変更。これに伴い、MS-CHAPv2、MPPEも非対応とした。
・認証失敗を繰り返すと発信できなくなる(Cente障害情報:003-0003)
PPPoE接続の場合、認証失敗で接続に失敗した場合、送信バッファの解放がされないことがあった。これを繰り返すことで送信バッファが枯渇し、以後発信できなくなることがあった。これを修正した。
・接続完了後、数分でPPPサーバから切断される(Cente障害情報:003-0004)
リトルエンディアン環境の場合、PPPサーバによっては接続完了後、数分で切断されてしまうことがあった。これを修正した。
・シリアルI/FのPPP接続の場合、まれにメモリ破壊が発生する(Cente障害情報:003-0005)
受信するデータの一部が欠けたり化けたりすることがある環境では、まれに受信バッファをオーバーして書き込みを行うメモリ破壊が発生することがあった。これを修正した。
・モデムの応答が正しくない場合への対応を強化
ATコマンドを送信し、それに対するモデムからの応答に従って動作するが、応答文字列が一時的に不正になるようなケースへの対応を強化した。
・その他改善
環境によってはワーニングが発生するコードがあったので修正した。