改版日 | 2005.12.16 |
---|---|
バージョン | Ver1.30 |
HTTPd修正
HTTPd内部での通信シーケンスを一新し、エラーフローが一箇所で行えるようになるように修正
Chunkエンコーディング機能を実装
POSTされたデータを保存する箇所をカスタマイズ化(httpd_save_post_data関数)
Digest認証で、nonce値をサーバで保存し、指定された時間間隔で更新するように修正
クライアントから複数行にまたがるヘッダを送られたときに解析できなかったバグを修正
MPF領域を使用禁止にしたT_INHEADERおよびT_OUTHEADER構造体は、文字列の実体をその構造体の中に持つようにした。
T_HTTPD_INTERNAL_INFO構造体を追加。T_INHEADERでもT_OUTHEADERでもない、HTTPd内部で使用する変数を、この構造体内にまとめた。
HTTPdでタスクごとに使用する構造体をT_HTTPD_SESSION構造体にまとめ、static領域で実体を宣言するようにした。
Cookieヘッダのパースにバグがあったのを修正。パース後のCookie情報を、各Cookieごとの情報と複数のCookie全体に対する情報とに区別した。
HTTPc修正
T_HTTPC_RSPHEADER構造体に、メンバbody_file_pathを追加。受信したボディ部のファイルシステムへの保存を実装した。
body用に用意したバッファのサイズが0のときも、HTTP通信を可能にした。
body用に用意したバッファが不足した場合も、すべてのボディ部を受信してからHTTPのコネクションを切るように修正。