改版日 | 2004.06.30 |
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バージョン | Ver1.1 |
Diffie-Hellmanに対応
ctssh_dh1024.cとctssh_dh512.cを追加。また、Diffie-Hellmanを使った匿名鍵交換にも対応。
tcp_snd_datとtcp_rcv_datのタイムアウトを指定可能にした
SSLの下のレイヤであるTCPの通信のタイムアウトをTMO_FEVR固定としていたが、
SSL_SEND_TIMEOUTとSSL_RECV_TIMEOUTマクロで指定できるようにした。
SSLクライアント機能を追加
SSLクライアント用の初期化APIであるtcps_setup_client()を作成。
通信相手の認証に対応
tcps_set_trusted_cert()を追加。また認証機能の追加にともない、tcps_setup_server()に引数を追加。
DSA鍵に対応
tcps_set_privkeyDSA()を追加。
tcps_rcv_datとtcps_snd_datのリターン値が不正な事があるのを修正
tcps_rcv_datとtcps_snd_datが、下位層であるTCPのエラーコードを正しく返さない事があるのを修正。
tcps_set_privkey()を非推奨のAPIとした
代わりに、tcps_set_privkeyRSA()の使用を推奨。
CenteCTLIBv1.01以上が必要
証明書の日付チェックのために、cttimeが必要。
CenteCRYPTOv1.01以上が必要
TCPのエラーコード取得にのために、BIOにメンバを追加したため。