改版日 | 2006.06.06 |
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バージョン | Ver1.01 |
HiSpeedで通信できないUSBメモリが存在する。
PINGに応答しないデバイスが存在する。ルネサスからの情報提供によりコントロールOUTにはパイプ5を使用し、インタラプトすることで対応。
HiSpeed時のデバイス接続確認に突然応答できないUSBメモリが存在する。
対象となるUSBデバイスはタイミングによってコントロール転送に応答できなくなるので一定期間通信を禁止した。コントローラドライバにおいては接続確認を有効・無効にするAPIを新規追加。停止するタイミングはクラスドライバにて制御することとした。また、データ通信が成功している間は接続確認パケットは送信しないこととした。
負荷をかけると突然通信が不能になりリクエストに対してNAKを返しつづけるUSBデバイスがいる。
エラー後、ホストがreset_pipeパケットを送出することでデバイスは復帰できる。ホスト側のエラー処理、及び、リトライ処理を修正。
割込み禁止後、dly_tsk()している箇所がある。
ディレイさせる前に割込みを有効とするよう修正。また、割込み禁止/有効にはNORTiのvdis_psw()/vset_psw()は禁止とした。