この度、組込み開発環境でも容易に導入可能なDTLSサーバ、Cente Compact DTLSdをリリース致しました。
Cente Compact DTLSdは、今までCenteミドルウェアが組込みセキュア環境で培った技術をふんだんに投入した新商品です。
DTLSはDatagram Transport Layer Securityの略で、UDPソケットを暗号化するプロトコルです。
その名前からもわかるように、TCPソケットで使用するTLS(Transport Layer Security)技術がベースとなっており、セキュリティバージョンTLS1.1をベースとしたDTLS1.0, TLS1.2をベースとしたDTLS1.2が制定されております。
Cente Compact DTLSdは組込み環境で使われることを初めから考慮しており、省フットプリント(本体ROMサイズ:16KB)、暗号ライブラリの独自実装(オープンソースフリー)、DTLS1.0、DTLS1.2対応済み、SHA2(SHA256)対応済み、等、Cente Compact SSLc, SSLd製品でご好評いただいている特長も継承しております。
特に、独自実装している暗号ライブラリを活用することで、暗号アクセラレータを搭載していないハードウェア上でも暗号通信を実現することが可能です。
この機会に是非、Cente Compact DTLSdをご検討ください!
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