最新更新日/2022.7.11:Ver1.00
Cente RTOSは、32ビットMMU非搭載マイコンをターゲットにした組込みシステム向けのリアルタイムOSです。今までのミドルウェア販売の実績から、使用頻度の少ないサービスコールを削減し、非常にコンパクトなフットプリントを実現しました。
メモリ資源が限られたマイコンシステムにおいて、アプリケーションタスク、ミドルウェア、各種デバイスドライバの並行処理を強力にサポートします。RTOSとしてメモリ資源を過度に消費しませんので、ROM/RAM内蔵ワンチップマイコンなどのローコストデバイスで利用可能です。
CenteミドルウェアシリーズとRTOSを導入する際にかかる工数を削減したい!ミドルウェア・RTOSの保守サポートを一本化して、開発時の問合せや不具合切り分けを任せたい!とお考えのお客様に是非使っていただきたいと考えております。
製品仕様・特徴
- 単一コア上で動作するμITRON4.0準拠のリアルタイムOS
- 最低限必要な機能に絞ることで、省メモリ省フットプリントを実現
- カーネルは全てC言語で記述(ブラックボックスなし)
- 動的APIに対応(静的API、コンフィグレータ未対応)
- 組込みサイズ(RAM)4~18KB
- 量産時の製品ロイヤリティ不要
- ライセンス:プロジェクト限定ライセンス
対応機能
- タスク管理機能
- タスク附属動機機能
- 同期・通信機能(セマフォ、イベントフラグ、データキュー、メールボックス)
- 固定長メモリプール
- 時間管理機能(システム時刻管理、周期ハンドラ)
- システム状態管理機能
- 割込み管理機能
製品名(対応プロセッサ・コンパイラ)
- Cente RTOS STM32F7/EWARM(コンパイラ:IAR EWARM)
- Cente RTOS STM32F7/ADS(コンパイラ:Arm DS-5)
製品詳細情報
価格
※Cente RTOSのプロジェクト限定ライセンスは、CPU型番およびコンパイラ限定になります。
- 表記の価格は、1プロジェクトライセンス、税抜きの定価となります。
- 他のライセンス形態につきましては、お問い合わせください。
サポート情報