最新更新日/2009.02.20:Ver1.00
ESPT-SH7673 Booterは、多機能組込みCPU SH7673搭載開発基板「ESPT-SH7673」のファームウェアブート用プログラムです。
機能仕様
-
ファームウェアダウンロード機能
-
XMODEM プロトコルによるファームウェアアップデート
-
XMODEM プロトコルによるBooter 自体のアップデート
-
ネットワーク経由でダウンロードしたファームウェアの起動(ネットワークブート)
これらの機能を用いて、ファームウェア開発を効率良く行うことが可能です。
ESPT-SH7673 Booterには以下のプログラムによって構成されています。
各種アプリケーション、デバイスドライバの全てをソースコードで提供しているため、自由にカスタマイズが可能です
アプリケーション
-
シェル(Cente shell の一部)
-
パラメータ設定(フラッシュメモリへ保存可能)
-
ファームウェアダウンローダ(シリアルまたはネットワーク経由)
-
TFTPc(ネットワークブート用)
デバイスドライバ
-
Ethernet
-
PHY
-
シリアルポート(デバッグ用シリアルポートのみ)
-
フラッシュメモリ
ライブラリ
-
Cente ライブラリ(Cente ctlib の一部)
-
Booter 独自STDIO
ライブラリ本Booter に含まれているCente ミドルウェアは以下のとおりです。
-
Cente shell Ver.1.10 の一部
-
Cente ctlib Ver.1.10 の一部
ESPT-SH7673基板
デバッグ環境ESPT-EVA2(別売)を利用すると、よりスムーズに開発環境を構築可能です。
ESPT-EVA2基板
価格
ESPT-SH7673 Booter
40万円(税抜き)/1プロジェクトライセンス
※ライセンスの詳細、その他のライセンス形態につきましては別途お問い合わせ願います。
ESPT-SH7673基板 本体価格
8万円(税抜き)/1枚
改版履歴
2009.02.20 : Ver1.00
新規作成
- μITRONはMicro Industrial The Realtime Operating System Nucleusの略称です。
- Centeはデータテクノロジー株式会社の商標登録です。
- ESPTはビー・ユー・ジー社製のネットワーク通信機能付き小型CPU基板です。
- その他の製品名・ブランド名は各社の商標または登録商標です。
- 記載の仕様・価格・概観等については、予告なく変更する場合があります。
サポート情報