最新更新日/2020.08.31:Ver.1.52
Cente Compact SSLシリーズの特長
- Cente Compact SSLシリーズは、オープンソフトウェア(OSS)を一切含んでおりません
- TLS通信に必要な暗号アルゴリズムは全てソフトウェアで実装済み(セキュアエレメントを搭載していないマイコンでも使用可能)
- 必要に応じてマイコン内蔵のセキュアエレメント(暗号アクセラレータ)を使用することも可能
- TLS1.3対応済み
製品概要
- IPv4/IPv6で使用可能な組込み型SSLライブラリ
- IPv4/IPv6上のアプリケーション通信を暗号化(https://など)
- SSL Ver3.0/TLS1.0/TLS1.1/TLS1.2/TLS1.3に対応
※TLS1.3使用時は別途Cente Compact Crypto Plusが必要です
- OpenSSL 未使用、独自実装
- 暗号化アルゴリズム:MD5, SHA1, SHA256, SHA384(RC4)
- ハッシュアルゴリズム:SHA1, MD5, SHA256
- ハードウェア暗号エンジンにも対応可能
- 鍵交換方式: RSA, DHE(*B), ECDHE(*B) (最大鍵長はカスタマイズ可能)
- 証明書方式: MD5_RSA, SHA1_RSA, SHA256_RSA, SHA256_DSA(*B),SHA384_ECDSA(*B), SHA512_ECDSA(*B)
- Cente HTTPd/cとの組合せサンプル(https://)を標準添付
- コンパクトなサイズ
ROM: 85KByte(*A), 130KByte(*B)
RAM: 100Byte、1接続ごとに + 40KByte(*A), 60KByte(*B)
- CPU/OS/エンディアン非依存
OSリソースも非使用
- I/Oレイヤ非依存
BSDソケットにも容易に対応可能
- 通信途中の再ネゴシエーション(鍵の再生成)可能
- RFC5746によって提唱されているセキュアな再ネゴシエーションに対応
- 証明書のCommon Nameの正当性チェック機能(中間者攻撃の防止)
- 使用する暗号方式の優先順位を柔軟に指定可能
- 動的メモリ不使用
- 認証に失敗しても、強制的に接続するオプションを装備
- フラグメント化されたハンドシェークにも対応
- Server Name Indication(RFC6066)に対応
(*A) … 「Compact Crypto Plus暗号スイート」 無し
(*B) … 「Compact Crypto Plus暗号スイート」 有り
製品詳細情報
価格
価格:100万円/プロジェクト限定ライセンス
- 表記の価格は、1プロジェクトライセンス、税抜きの定価となります。
- 他のライセンス形態につきましては、お問い合わせください。
サポート情報