改版日 | 2009.04.04 |
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バージョン | Ver5.63 |
・chg_attr、chg_tstamp関数修正
SAVE_CACHEマクロが有効な時に、ディレクトリキャッシュを保存する処理を追加しました。
・ct_chg_attrfp、ct_chg_tstampfp関数修正
"r"モードで開いたファイルのファイル属性、タイムスタンプが変更されてしまう不具合を修正しました。
・fs_ini_fatlock、fs_ini_direntrylock関数修正
初期化時に構造体の0クリア処理を追加しました。
・new_cluster関数修正
16BitCPUでFAT32フォーマットされたメディアを使用した場合に、new_clusterの戻り値をint型で返してしまい上位ビットが反転してしまう不具合を修正しました。
・get_dev_free、save_cache、refresh_cache関数修正
複数タスクから左記APIを同時に実行すると、タイミングによってFAT情報が後からAPIを実行したタスクに上書きされてしまう不具合を修正しました。
・opendir_cl、fopen_cl、fopen_uni、opendir_uni、readdir_uni、opendir_hash関数修正
複数タスクから左記APIを同時に実行すると、タイミングによってディレクトリ情報が後からAPIを実行したタスクに上書きされてしまう不具合を修正しました。
・get_sect_no関数修正
get_sect_noでエラーが発生した時に、ワークバッファの返却を実行しない不具合を修正しました。
・fopen、fopen_cl、fopen_hash、fopen_uni関数修正
16BitCPUを使用してFS_SEEK_BFマクロを有効にした場合に、クラスタ個数を格納する変数がint型ですとオーバーフローする可能性があるので、unsigned long型に変更しました。
・ct_ini_disk_sect関数修正
16BitCPUを使用する場合に、ct_ini_disk_sectで使用する変数sectSizeがint型だとオーバーフローする可能性があるので、unsigned long型に変更しました。
・fs_num_chk関数修正
16BitCPUを使用する場合に、変数sectSizeがint型だとオーバーフローする可能性があるので、unsigned long型に変更しました。
・ct_ini_disk_sect、ct_mount_disk変更
アロケーションユニットサイズが最大65536バイトのメディアまでマウントする様に変更しました。