Cente FileSystem

Cente FileSystem

Cente FileSystem


改版日 2007.11.02
バージョン Ver5.32

fopen関数修正

ファイル(ディレクトリでは無い)下にファイルが出来てしまう不具合を修正。

mkdir関数修正

ファイル(ディレクトリでは無い)下にディレクトリが出来てしまう不具合を修正。

スタック使用量修正

rename, remove, mkdir, rmdir関数においてメタデータ保護機能無効時であってもスタック使用量が多かった点を修正。

ファイル検索関連修正

エントリがクラスタサイズ丁度だった時、ファイル検索の結果見つからなかった時のエラーコードが正しく無い点を修正。

VFAT不具合修正

FAT12/16ルートディレクトリにおいてロングファイル名のショートエントリでの「~」以降の番号付記不具合を修正。

API選択マクロ不具合修正

API選択マクロの指定に依っては、chk_possect関数にまつわるコンパイルエラーが出る不具合修正。

メタデータ保護機能修正

fs_pwc.cのclr_island_flg()で島状FAT警告フラグのdown countにて0以下になってしまう不具合修正。

fs_pwc.cのcreate_pwc_area(), analyze_pwc(), pwc_repair()にて関数の実体にstatic宣言が抜けていた点を修正。

FATキャッシュ関連修正

FAT32にてFSINFOのNextFreeClusterからブロックキャッシュを確保した場合同一セクタを重複して持ってしまう不具合を修正。(フラッシュの際に上書きによりFAT破壊してしまう)

FSINFOの取り扱い変更

FAT32のFSINFOのFreeClusterCountとNextFreeClusterの扱いをSDA仕様に対応しました。

fwrite関数修正

4G超え時FSYSERへのエラーコードセットを追加修正。

fclose関数修正

メディアアクセスエラーであっても fp開放、メモリプール返却するよう修正。

OS依存部修正

fs_memory.c 生成情報パケットの第5引数を削除しNORTi以外のOSに対応しました。

fs_lock.c 生成情報パケットの第4引数を削除しNORTi以外のOSに対応しました。

rename関数修正

Newnameの長さに対する仕様ミスを修正。

(正しくは、oldnameのパス長+newname <= FULLPATHLEN(258))

引数チェック強化

finfo, chg_attr, get_attr, chg_tstamp, get_tstamp の各関数における引数の正当性チェックを強化しました。

get_attrfp関数修正

エラーコードの引渡しミスを修正。