改版日 | 2006.06.30 |
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バージョン | Ver5.20 |
マウント直後の動作改善(FAT32)
FSINFOの「最終変更クラスタ番号」の利用及び「連続未使用クラスタ検索関数」を追加した事に依りマウント直後の書込み系APIを高速に処理できるよう改善しました。(FAT32)
fseek関数改善
“r”モードで開いたファイルのfseekを高速に処理できるよう改善しました。
キャッシュ関連改善
FATCacheBuffer構造を改良した事に依りFAT操作に関係するAPIの処理速度を高速化しました。
save_cache,refresh_cache関数修正
FATCache未使用ドライブに対しても動作してしまう不具合を修正。
VFAT不具合修正
全角文字を使用したロングファイル名のショートエントリにて「~」以降の番号付記不具合を修正。
fwrite関数修正
4GByte以上の書込み抑制により戻り値が不正になる点を修正。
move関数修正
ドライブ名を大文字化して比較していなかった点を修正。
fopen関数修正
サイズ0のファイルに対し”r”もしくは”a”モードで開いた場合、無関係なデータを入出力バッファに読み込んでしまう点を修正。
reapir関数修正
ルート下へのreapir関数でエラーを返す事がある点を修正。