改版履歴

Cente SMTP/POP

LCPEchoによるリンクチェック機能を追加

定期的にLCPEcho-Requestを送信し、通信相手とPPPリンクが確立していることを確認する機能を追加した。

CHAP認証のとき、IDとパスワードが間違っていても接続できたように動作する

実際には接続できていないが、エラーコードが0で接続が完了したように動作することがあったので修正した。

PPPのタイマ動作間隔が不正

実行条件に不具合があり、1秒間隔で動作する必要があるタイマが1.1秒感覚で動作していたので修正した。

ネゴシエーション中に相手から切断されたときに接続できたように動作する

ネゴシエーション中に相手からLCPTRを受信すると正常切断と誤認識し、エラーコードが0で接続が完了したように動作していたので修正した。

Cente SMTP/POP

メールのCCとBCCのためのコードを削除できるようにした

SMTPC_N_CC/SMTPC_N_BCCを0にした場合、smtpc_ap_cc()/smtpc_ap_bcc()はコンパイルされないようにした。

ctlibのctfsysモジュールに対応

fsys.hの代わりにctfsys.hをincludeするようにした。

メールの一部だけの取得に対応

TOPコマンドを実装。

一部サーバーと通信できない可能性があるのを修正

EHLOコマンドに失敗したらHELOコマンドを使用するようにした。

Cente HTTPd/c

HTTPd修正

SSL有り・無しのタスクの共存を実装

httpd_get_auth_data関数に引数sockIDを追加

httpd_is_ssl_session関数を追加

httpd_get_https_port関数を追加

httpd_init_http_port関数を廃止

HTTPSD_MAXSESSIONマクロを追加

HTTPD_USE_SSLマクロを廃止

CGI関数にてT_OUTHEADERのメンバcontent_lenに値をセットした場合は、HTTP1.1でもChunkエンコーディングせずにContent-Lengthヘッダを付加するようにした。

Cente HTTPd/c

HTTPcのSSL対応

HTTPcのSSL対応。

※CRL(失効証明書)対応コードが入っているので、CenteSSLはCRLに対応したバージョン1.13以上をお使い下さい。

HTTPc修正

ヘッダ解析時に、解析用バッファが満杯になったときの処理に誤りがあったのを修正。

実際にボディとして読み込んだサイズをヘッダに格納するようにした。

ボディ読み込み時に、ユーザの用意したボディバッファが不足したことを示すフラグを追加。

ボディ受信後のエラーチェック関数(ローカル)を追加。

ヘッダとボディの境界を示す「CRLFCRLF」の途中でパケットが途切れた場合の処理を追加。

ボディ読み込み時に、読み込んだサイズの総計を計上するところに誤りがあったのを修正。

httpc_getでhttpc_create_socket_buffer()が失敗した時の処理でE_OKを返していたのを修正。

httpc_communicationで、connectに失敗した時にOKをreturnしているのを修正。

httpc_getでhttpc_create_socket_buffer()が失敗した時の処理でE_OKを返していたのを修正。

HTTPd修正

デフォルトディレクトリに不要な文字「:」が含まれていたのを消去。

クライアントからの絶対URL表記に対応。

HTTPdで、ファイルをマルチパートでPOSTされたときに、HTMLファイルで「name=」で指定した。名前でテンポラリファイルを作成するように修正。それに伴い、httpd_get_posted_file関数の仕様変更。内部関数 httpd_util_make_posted_tmp_file_name関数の仕様変更。

サンプルページ

HTMLをCのソースにした配列の型を修正(const装飾子を付加)。

CGI動作後のリンクを、相対URLで表記するように修正。

不要なコメント分を削除。

GET、POST(シングルパート)、POST(マルチパート)のCGIが1つのCGIだったのを、それぞれ別のCGIに分岐。

Cente HTTPd/c

Cente共通モジュールバージョンアップ

Cente共通モジュールのバージョンアップ。

HTTPd/cデバッグログ

cthttpc.hのctlog.hのインクルード記述をデバッグマクロの中に移動。

cthttpd_sys.hのctlog.hのインクルード記述をデバッグマクロの中に移動。

HTTPd/c共通ルーチン(cthttp_common.c)

HTTPプロトコル名取得関数に誤りがあったのを修正。

HTTPcレスポンス解析ルーチン(cthttpc.c)

cthttpc.cで、get処理を行う際にバッファぎりぎりまでデータを読み込むように修正。

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