Cente DHCPd(TCP/IPv4 オプション)

Cente DHCPd(TCP/IPv4 オプション)

・リレーエージェントに対応
リレーエージェントを経由した割り当て要求に対応した。
・ユニキャスト応答に対応
ユニキャストによる割り当て要求に対応した。
・リース時間の1割増しを廃止
内部的な時間計測の誤差を考慮して設定されたリース時間を1割増して内部的に使用していたが、それを廃止した。
・リンクアップチェックの廃止
DHCPdの起動関数dhcpd_start()の呼び出しは該当するI/Fがリンクアップしている必要があったが、リンクアップ前でも呼び出し可能に変更した。
・I/F番号が0でないネットワークI/Fで正しく動作しない
Cente TCP/IPv4のマルチIP機能を使って複数のI/Fを有効にした場合、I/F番号0でないI/Fで本DHCPdを使用すると、正しく割り当てができなかった。これを修正した。(Cente障害情報:009-0001)
・リース時間を無制限に設定すると、応答に不正なRenew/Rebind時間が付加される
リース時間を無制限に設定した場合、Offer/Ackに不正なRenew/Rebind時間が付加されていた。これを修正した。(Cente障害情報:009-0002)
・DHCPcのIPアドレス取得しなおしに時間がかかる
DHCPcにNAKを送信する際の宛先IPアドレスが不正で、DHCPcのIPアドレス取得しなおしに時間がかかる場合があった。これを修正した。(Cente障害情報:009-0003)
 

Cente PPP

PPPoverEthernetに対応
PPPoverEthernetで発信、接続する機能を追加。

PPTPに対応
PPTPで発信、接続する機能を追加。

モデムでの着信に対応
モデムを介して、外部からPPP接続を受ける機能を追加。

MPPEに対応
PPPの暗号方式としてMPPEに対応。

CenteTCP/IPv4に対応
各種APIをCenteTCP/IPv4に準拠させた。

マルチチャネル対応
複数のI/Fを使って同時にPPP接続する機能を追加。

Cente PPP

LCPEchoによるリンクチェック機能を追加
定期的にLCPEcho-Requestを送信し、通信相手とPPPリンクが確立していることを確認する機能を追加した。

CHAP認証のとき、IDとパスワードが間違っていても接続できたように動作する
実際には接続できていないが、エラーコードが0で接続が完了したように動作することがあったので修正した。

PPPのタイマ動作間隔が不正
実行条件に不具合があり、1秒間隔で動作する必要があるタイマが1.1秒感覚で動作していたので修正した。

ネゴシエーション中に相手から切断されたときに接続できたように動作する
ネゴシエーション中に相手からLCPTRを受信すると正常切断と誤認識し、エラーコードが0で接続が完了したように動作していたので修正した。

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