TFTPcでアスキーモードが使用できない
発行番号: Cente001-0067
Rev: 第1版
発行日: 2020/07/27
題名: TFTPcでアスキーモードが使用できない
適用製品:
・Cente TCP/IPv4 Ver.1.00 – Ver.1.35
・Cente TCP/IPv4 SNMPv2 Ver.1.00 – Ver.2.22
・Cente TCP/IPv4 SNMPv3 Ver.2.00 – Ver.2.22
・Cente IPv6 Ver.1.00 – Ver.1.45
・Cente IPv6 SNMPv2 Ver.1.00 – Ver.2.22
・Cente IPv6 SNMPv3 Ver.2.00 – Ver.2.22
【該当するユーザ環境】
TFTPc(TFTPクライアント)でアスキー(netascii)モードを使用するユーザ。
【障害内容】
TFTPcの動作モードの指定に不具合がありました。tftpc_put(), tftpc_put_ip46(), tftpc_get(), tftpc_get_ip46()の各APIにTFTP_STATUS_ASCIIを渡すと、アスキーモード転送となるのが仕様ですが、バイナリ(octet)モードで動作していました。
【発生理由】
TFTPcのAPIへTFTP_STATUS_ASCIIを渡した場合、TFTPd(TFTPサーバ)へnetasciiモードを指定するのが正しい動作です。しかし、TFTPdへoctetモードを指定していました。
【回避方法】
ミドルウェアのソースコードを修正し、TFTPdへ正しいモードを指定するようにします。
詳細については、営業担当またはsupport_XXXatmarkXXX_cente.jpまでお問い合わせください(_XXXatmarkXXX_は@にしてください)。