Cente FileSystem

Cente FileSystem

マウント直後の動作改善(FAT32)

FSINFOの「最終変更クラスタ番号」の利用及び「連続未使用クラスタ検索関数」を追加した事に依りマウント直後の書込み系APIを高速に処理できるよう改善しました。(FAT32)

fseek関数改善

“r”モードで開いたファイルのfseekを高速に処理できるよう改善しました。

キャッシュ関連改善

FATCacheBuffer構造を改良した事に依りFAT操作に関係するAPIの処理速度を高速化しました。

save_cache,refresh_cache関数修正

FATCache未使用ドライブに対しても動作してしまう不具合を修正。

VFAT不具合修正

全角文字を使用したロングファイル名のショートエントリにて「~」以降の番号付記不具合を修正。

fwrite関数修正

4GByte以上の書込み抑制により戻り値が不正になる点を修正。

move関数修正

ドライブ名を大文字化して比較していなかった点を修正。

fopen関数修正

サイズ0のファイルに対し”r”もしくは”a”モードで開いた場合、無関係なデータを入出力バッファに読み込んでしまう点を修正。

reapir関数修正

ルート下へのreapir関数でエラーを返す事がある点を修正。

Cente FileSystem

fseek関数改善

4GByteシーク可能に改善。

キャッシュ関連改善

FAT Cacheの設定最大値を 255個から65535個に拡大。

電源断対応機能修正

・fs_pwc.c chkDirPart()において変数pTmpFentPosの型修正。

・fs_pwc.c fatRecon() 変数名の誤りを修正。

・fs_pwc.c fatCpyPart() 論理演算子の不適切を修正。

・fs_pwc.c ini_pwc() FAT12において正常に初期化できない点を修正。

・fs_ansi.c fs_vfopen() 論理演算子の不適切を修正。

・fs_posix.c DT_mkdir() 引数名の誤りを修正。

fseek関数

クラスタチェーンの誤認識によるEOF誤検出を修正。

ロングファイル名不具合修正

ファイルもしくはフォルダのエントリが3セクタにまたがるような長い名前の場合、クラスタサイズが1及び2の時、エントリ領域確保が正しく取得できていない点を修正。

fopen関数修正

"a"モードにおいてドライバエラー発生時NULLPOINTアクセスしてしまう点を修正。

opendir関数修正

ドライブ読出し機能を無効にしていた誤りを修正。

Linux対応について

Linux対応コードを削除(LinuxのAPIとしての機能提供を終了しました)。

Cente NAND Flash FileSystem

16M~256Mbyteのデバイスに対応

デバイスのデバイスIDを読み込み、512byte/page・2048byte/pageの両方に対応する機能を追加

ctkernel対応

ctkernelモジュールの導入に伴う修正

ソース・ヘッダファイル名の変更

各ファイル名を以下に変更しました

・common.c→→fs_nandcommon.c

・nand.h→fs_nand.h

・nandecc.c→fs_nandecc.c

・nandfmt.c→fs_nandfmt.c

・nandfmt.h→fs_nandfmt.h

・ nandmain.c→fs_nandmain.c

・nandsub.c→fs_nandsub.c

・nand_hwcfg.c→fs_nandhwcfg.c

・nand_hwcfg.h→fs_nandhwcfg.h

Cente SD Card FileSystem for MN5774

ctkernel対応

ctkernelモジュールの導入に伴なう修正。

SDバス幅認識不具合修正

再初期化時、SDカードとホストコントローラ間でバス幅の食い違いによる不具合修正。

ライトプロテクト仕様変更

ライトプロテクトされたSDカードはマウントできなかった仕様を変更。

書き込み時にチェックするよう修正。

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