暗号化・セキュリティの需要が高まっていることを見据え、このたびCente FileSystem製品のオプションミドルウェアとして「Cente Encrypting FileSystem」(ファイルシステム暗号モジュール)をリリースいたしました。
このソフトウェアモジュールはデータのファイル化を行う前に暗号処理を行い、ファイルからの書出しを行う際に復号処理を行うというシンプルなものですが、改ざん保護等が必要なデータを暗号化してFATファイル化するということが容易に実現可能です。
組込機器にUSBインタフェースを搭載する需要の増加に伴い、CenteUSBシリーズのラインナップが更に充実しました。
Centeシリーズとして提供するUSBドライバは「導入のしやすさ」を一番に考え、あえてデバイスやクラスモジュールを限定したものとして製品化しています。様々な転送方式に対応しているものや、クラスドライバの汎用性などをうたった商品が氾濫している中で、汎用の組込機器で本当に使えるもの!使いやすいもの!を追求・検討し、そのポリシーを製品構成に反映させています。
今後も様々なデバイスへの実装、クラスドライバの充実を進め、ラインアップを拡大していきます!