報道関係者各位
プレスリリース<報道資料>
2005年3月30日
データテクノロジー株式会社
株式会社ビー・ユー・ジー
データテクノロジー株式会社(本社:東京都立川市高松町1-17-20、代表取締役:渡邊和彦、以下DT)と株式会社ビー・ユー・ジー(本社:札幌市、代表取締役:服部裕之、以下BUG)は、組込み開発に関わるあらゆる技術の提供を行う統合ブランド“Cente”(セント) を立ち上げ、組込み開発における業務提携を強化することで合意しました。
これまで“Cente”は、ミドルウェアパッケージの商品名として使用していましたが、組込みハードウェアESPTシリーズ、組込みシステム開発におけるコンサルティング、技術サポート、技術情報やノウハウの提供などを含めて、“Cente”を使用します。
今後は、例えば、Centeミドルウェアを使用して開発された通信機器などには、“Cente” のロゴマークを提供して製品筐体等に記していきます。
DTとBUGは、情報家電分野など、ますます組込み開発の市場が広がる中で、Centeが高い信頼性を持つ組込み開発ブランドとして認知され、両者の組込み業界内でのシェアが向上することを目指します。
組込み機器には、パソコンなどのコンピュータと異なり、起動の速さや動作信頼性、安定性などが求められます。それゆえに、組込み機器の開発においては、ハードウェアを直接コントロールする機会が多く、ハードウェアとソフトウェアの整合性が重要となっています。
Centeは、組込み開発に幅広い知識と経験を持つエンジニアが、実際の機器やシステムを開発する中で培った組込み開発技術の提案です。
これらが、エンジニアの開発における思想であり、Centeにはこのポリシーが根底にあります。Centeを使って機器を開発されるお客様には、自ずとこれらの価値を提供することができると考えています。
※Centeはデータテクノロジー株式会社の登録商標です。
ミドルウェアは、組込み開発の要です。
Centeミドルウェアシリーズは、高い処理能力と品質を要求される機器やシステム開発の中で、エンジニアが培ったノウハウを基に、多くの動作実績を持つファームウェアを再整備し、ソフトウェアモジュールとしてパッケージ化した製品です。
必然的にハードウェアとの親和性を合わせ持ち、市場にある多くのミドルウェア製品の中で唯一、純正のハードウェアプラットホームをベースに開発されたミドルウェアです。
ハイエンド機器からコンシューマ製品まで幅広い業種・システムで採用されており、現在、400ライセンスを越える実績を持っています。
組込み機器の性能と品質は、ハードウェアとソフトウェアの整合性で決まります。
Centeハードウェアシリーズは、BUGの組込みハードウェア開発現場の中から必要な機能を厳選して開発したハードウェアです。
Centeミドルウェアシリーズとの組み合わせにより、完成度の高い製品を効率よく開発することができます。
Centeミドルウェア、ハードウェアシリーズの紹介ならびに、組込み技術情報を提供するwebページ、www.cente.jpを運営しています。
また、定期的に東京、大阪等で、開発エンジニアが直接、お客様からの相談を受ける技術相談会を開催しています。
Centeでは、システム開発コンサルティングから、技術サポートまで、組込み開発に必要なあらゆる技術を提供します。