改版日 | 2017.08.25 |
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バージョン | Ver1.20 |
他社製プロトコルスタックに対応
ソースコードをプロトコルスタック依存部と非依存部に分け、他社製プロトコルスタックに対応した。
ブロードキャスト応答に対応
ブロードキャストによる応答を破棄せず受信するようにした。
NTPサーバとの通信に時間がかかる環境で、古い時刻が返る(Cente障害情報:007-0001)
PPP経由の通信など、NTPサーバとの通信に時間がかかる環境で、得られる現在時刻が「要求を送信した時刻」になっていた。「応答を受信した時刻」に修正した。
NTPサーバによっては、まれに取得する日時が不正になる(Cente障害情報:007-0002)
RFC4330では、NTPサーバが何らかの理由でクライアントに対して現在時刻を返せない状態になった場合、NTPパケット中のStratum(階層)を0にした応答を返す、と規定された。Ver.1.02で対応した修正を元に戻した。
2038年以降の時刻が正しく取得できない(Cente障害情報:007-0003)
NTPサーバから2038/1/19 3:14:08以降の時刻情報を受信した場合、1970/1/1 00:00:01等、正しい時刻情報が取得できなかった。これを修正した。