改版日 | 2008.12.24 |
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バージョン | Ver5.50 |
fwrite・fread関数修正
クラスタサイズが64KByte以上のデバイスを使用した時に、入出力データバッファ内オフセットをunsigned short型にキャストしている箇所があり、データ書き込み・読み込み時に、本来参照すべき入出力データバッファ内オフセットを参照できずにいた不具合を修正。
ST_FILE構造体のsectnoがクラスタ内の先頭セクタか終端セクタかでAPIが参照バッファ内のオフセット位置を間違えていた箇所の修正。
fs_find_dir_entry・fs_find_dir_entry_root関数修正
(ドット)で始まり、ドットを含む4文字以下全て大文字のファイルディレクトリ名の時にremoveできない不具合の修正。
get_dev1関数修正
アロケーションユニットサイズが64Kbyteの時にscが負の値になる不具合を修正。
fs_memory.c・fs_lock.cソース修正
OSのシステムコール発行時にIDのチェックを行い、不正IDの時はエラーを返しシステムコールを実行しない様に修正。
ダイレクトアクセス機能追加
クラスタ番号・オフセットを指定してファイルアクセスできるAPIを追加しました。
UNICODE対応
UNICODEを指定してファイルアクセスできるAPIを追加しました。
マルチパーテーション対応
基本領域・拡張領域にパーテーション分割されたメディアに対応しました。
ディレクトリキャッシュ機能追加
ディレクトリキャッシュ機能を追加しました。
ファイル分割・クラスタ挿入機能追加
ファイルの分割・クラスタを挿入するAPIを追加しました。
リエントラント対応(排他処理変更)
排他処理について変更を行い、複数タスクからの同時アクセスが可能になりました。
fwrite関数修正
ディスクフルまでの書込みを行なった時に、ファイルポインタの指すST_FILE構造体のsectnoに誤ったセクタ番号を格納してしまい、その後ディスクフルにも関わらず誤った場所にデータを書込めてしまう不具合を修正。(FATを破壊してしまう)