各種報道などで取り上げられておりますOpenSSLにおけるHeartbleed脆弱性ですが、Centeミドルウェア セキュリティ製品である
の各製品について、本脆弱性は該当致しません。
今回の脆弱性についてはRFC6520にて新たに規定された「Heartbeat」というオプションのメッセージ受信処理に存在する実装が原因です。
Centeミドルウェア “Cente SSL”は OpenSSL をベースにiTRON向けに提供しています(2013年8月に販売終了)が、本製品には該当する「Heartbeat」オプションは実装されておらず、本脆弱性は存在しません。
また、”Cente Compact SSLc”、”Cente Compact SSLd”、”DTLSオプション”では、OpenSSLを使用しておらず、Cente独自の実装に基づいており「Heartbeat」オプションは存在しません。よってこの脆弱性は該当致しません。
脆弱性についての情報(情報処理推進機構:IPA)
http://www.ipa.go.jp/security/ciadr/vul/20140408-openssl.html
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